ケーブルテスター使用方法

ケーブルテスター(CT-01)は、オーディオケーブルやDCケーブルの通電状態を確認することができる製品です。
手順通りに使用しても正常に動作しない場合は、トラブルシューティングにお進み下さい。


確認手順

1

ケーブルテスターに、確認対象ケーブルの両端プラグを刺します。 ※パッチケーブルの場合は「TS」に、DCケーブル の場合は「DC」に刺します。


2

左側面にあるスライド式電源ボタンをONにします。


3

ランプの点灯パターンから、通電状態を確認します。各点灯パターンについては以下を確認してください。

各ランプについて
POWERランプ:電源がONになっている場合に点灯。
TIPランプ:TIPが通電している場合に点灯。(ソルダーレスの場合、ケーブル芯線とプラグ内部の針が正しく通電している場合に点灯。)
SLEEVEランプ:SLEEVEが通電している場合に点灯。(ソルダーレスの場合、ケーブル網線とプラグネジが正しく通電している場合に点灯。)
SHORTランプ:TIPとSLEEVEが短絡(ショート)している

正常な点灯パターン

POWERランプ、TIPランプ、SLEEVEランプのみ点灯している場合、ケーブルは正常に通電しています。

SHORTランプが点灯している場合

POWERランプ、SHORTランプが点灯している場合、ショートしています。
対象ケーブルを使用すると危険です。
お問い合わせからご連絡をお願い致します。

POWERランプのみ点灯している場合

TIPとSLEEVEが通電していません。ソルダーレスDCケーブル作成手順書をご確認の上、再度ケーブルを作成してください。
それでも解決しない場合は、お問い合わせからご連絡をお願い致します。
※ケーブルテスターにプラグが完全に刺さっていない場合、通電していてもTIP/SLEEVEが消灯する場合があります。プラグは完全に差し込んでください。

TIPランプが消灯している場合

TIPが通電していません。再度ケーブルを作成してください。
ソルダーレスケーブルを作成する上でのコツについては、こちらをご参考下さい。

※ケーブルテスターにプラグが完全に刺さっていない場合、通電していてもTIP/SLEEVEが消灯する場合があります。プラグは完全に差し込んでください。

SLEEVEランプが消灯している場合

SLEEVEが通電していません。再度ケーブルを作成してください。
ソルダーレスケーブルを作成する上でのコツについては、こちらをご参考下さい。

※ケーブルテスターにプラグが完全に刺さっていない場合、通電していてもTIP/SLEEVEが消灯する場合があります。プラグは完全に差し込んでください。

POWERランプが消灯している場合

電池が切れているため、裏面の電池交換用の蓋を取り外し、電池を交換してください。